とらきちです。おはようございます。
今日は、昨日健康診断のひとつで採血をしたときのお話を書きます。


まず、採血について豆知識。
採血ホルダーと呼ばれる注射器の外筒を皮膚に刺し、そこに採血管を接続して、
検査項目にあわせてその数だけ採血管を替えて採血する、というのがごく普通の方法。


採血管内は真空で、血管内との圧力差で流入した血液をためるらしい。
さらに、針を刺す前には、腕に巻いて血管に圧力をかける「駆血帯(くけつたい)」というバンドをします。
これは、もし巻いてないと、特に血管が細い患者さんの採血が難しく、患者さんの負担も大きいんだそうです。


昨日私の採血管は4本。
私の腕の血管は「まあ採りやすい血管!!」と毎回看護師さんに喜ばれるほど、太い…
献血(200ml献血)でもあっという間に出てくる出てくる…すぐに終わります。


さて、昨日のお話。
採血ホルダーを皮膚に刺し → その筒の中に採血管を接続…


その瞬間、聞こえてしまいました。見てしまいました。


ちゅーっという音とともに、すごい勢いで採血管の中に自分の血液が飛び出てくるのを…。


気、失うかと思いました。
はい、1本終わり…2本目接続 
→もう見てはいけないと思ったけど、ちゅっーーっというリアルな音だけは聞こえる。
3本目…もう気が遠のく一歩手前。
→「見えざる・聞かざる・聞こえざる…」と言い聞かせる。
4本目…覚えていません。


何とか倒れることなく済みました。
献血は平気だけど、自分の血管に流れる血液の勢いの良さを、目で耳で実感してしまい、ぞぞっとした体験です。


このお話を2人の人に話しました。
女性Aさん→「あはは。献血が平気なのになんで〜??」
男性Bさん→「ちょっと待って。聞いてる僕が倒れそう」


やっぱり男性は血に弱い???